ブルーレイと4Kブルーレイの違いとは?

昨今では画期的なデジタル機器がたくさん販売をされており、多くのご家庭でも手に入れられていることでしょう。とくに映像メディアに至っては、毎年のように新製品が誕生しています。以前はビデオデッキというものが主流で、磁気式のテープを用いて映像を記録していました。その後、1990年代後半にDVDが誕生し、ここからデジタル化の波が押し寄せました。そして現在ではBlu-rayが一般的になっています。そこでここでは、Blu-rayとは一体どのような機器なのかを詳しく見ていくことにしましょう。まず最初はBlu-rayは1種類しかなく、2000年に日本国内の企業が開発をしました。

ブルーレイと4Kブルーレイの違いとは?

以前は赤色のレーザーを使用してディスクを読み取っていましたが、Blu-rayとは青色レーザーを利用するのがポイントです。これにより、ディスクの細部までしっかりとレーザーを照射して細かい描写を実現できるようになりました。2010年になると次世代タイプが登場し。一般的には4Kブルーレイと呼ばれています。この4Kブルーレイの高解像度はマスメディアでも注視をなされ、一般家庭でもブルーレイと4Kブルーレイの再生装置を揃えるようになりました。また4K Ultra HDという新しい規格も誕生し、高コントラストの臨場感があふれる映像を目にすることが可能です。

ここからは4K Ultra HDの概要を見ていきましょう。通常の4kブルーレイの上位互換となるため、販売されているディスクを再生することも可能です。広色域をカバーできる能力があり、読み出し速度に至っては毎秒1000コマを実現しているほどです。以前は市販されていたブルーレイディスクに録画をしたいものを記録していましたが、4K Ultra HDでは内部に備えているUltra HD装置に記録をすることが可能です。容量は機種によって異なりますが、今の主流だと2TB以上がデフォルトになっています。

4Kブルーレイの約20倍の映像再現力、そして高速の読み取りも可能で高性能な映像機器といえるでしょう。現段階では4K Ultra HDの販売価格は約30万円以上となりますが、それはまだ販売されて間もないからです。今後は各社で量産をされる見通しで、一気に市場価格は下がる見込みです。家庭用再生装置でブルーレイの次に購入されるであろう装置で、今からどのようなメリットを得られるのかをリサーチしてみてもいいものとなります。