Youtubeは4k対応可能なの?

近年では動画やテレビ、カメラなど、4kという言葉をよく耳にするようになりました。このように人気を集める理由としては、撮影が便利になったからだと言えるでしょう。以前までは4k撮影をするとなると、機材が必要なのはもちろんのこと、記録メディアと編集パソコンへの負荷が問題になっていました。しかしiPhoneや多くのスマートフォンでは動画をとれるようになり、現在ではカメラだけではなくスマホなどを使っても、素晴らしい映像を撮れるようになったのです。現在youtubeなどのサイトを見ていても、このような映像が飛躍的に増えてきたといえます。YouTubeでも4k動画が多く見られるようになり、もちろん対応していることがわかります。しかし再生すると止まって見られなくなってしまう、再生できないなどというケースもよく聞かれます。この問題については、原因と解決方法について詳しく把握しておくことが大切です。

そもそも4kとはどのようなものなのかを、まずは頭に入れておく必要があります。現在YouTubeの標準の最高画質は1080pのウルトラHDとなっています。しかし4kの場合にはその4倍にあたる画素数で画面を構成する非常に高精細度テレビジョンであることが分かります。kは画質の細密さを表していて、この4の数字が大きくなれば大きくなるほど、どんどん細密になるということです。写真などを拡大するとわかりますが、まるでモザイクをかけているかのような画像となり、かなり画質が荒く汚くなることがわかります。しかし数が大きくなると拡大したとしてもモザイクが出ることなく、HDよりも綺麗に詳細を見ることが可能となります。とはいえYouTubeを利用できるすべてのシステムやソフトウェアにおいて、動画を視聴できるわけではないと言われています。それはデータサイズや解像度が高いことから、データサイズが非常に高いということです。再生条件に関しても通常のものと比べたらかなり厳しく、通信速度やパソコンのスペックなどにも要求が高まります。30Mbpsのようなよほど通信速度が速くなければ、読み込みが間に合わなくなって止まってしまうこともあります。またパソコンのスペックが低い場合には、動画を再生した場合にはカクカクになったりすることもあるでしょう。このような場合には設定がおかしくないかサポートなどを使い確認し、それでもだめならブラウザを変えたり、読み込み完了まで待つ、パソコンのスペックが低いのであれば、新しいものを購入したり、テレビで再生する方法が良いでしょう。